2018-05-23 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
また、委員から今お話のありました日展等も検討に値するのではないか、こういうふうに思っております。 本法案による当該事務の移管後においても、文部科学省本省との十分な連携協力体制を確保しながら、例えば、芸術関係団体等と連携して教員等を対象とした研修のさらなる充実を図るとか、博物館等の関係機関と連携していろいろな取組を行うなど、さまざまな方策を検討してまいりたいと考えておるところでございます。
また、委員から今お話のありました日展等も検討に値するのではないか、こういうふうに思っております。 本法案による当該事務の移管後においても、文部科学省本省との十分な連携協力体制を確保しながら、例えば、芸術関係団体等と連携して教員等を対象とした研修のさらなる充実を図るとか、博物館等の関係機関と連携していろいろな取組を行うなど、さまざまな方策を検討してまいりたいと考えておるところでございます。
本法律案では、これまで文部科学省が所管していた芸術教育の所管を文化庁に移管するということになっておりますが、この移管による具体的な効果はどのように考えておられるのかということもお聞きしたいと思いまして、文化人、芸術家などを学校に紹介して授業を行ったりするというふうにも聞いておりますし、それ以外に、例えば優秀な生徒に日展などの芸術公募展への出展の推進なども考えられるのではないかなと思いまして、日展というのは
○松野国務大臣 文部科学省としては、日展が平成二十六年七月二十八日に取りまとめた改革案に基づき、組織運営や日本美術展覧会の審査体制についての改革を進めてきたものと承知をしております。 日展において改革案で示された事項が全て実施をされ、日本美術展覧会における審査が公正に実施される体制が確保されたと認識をしています。
○川淵政府参考人 先生御指摘の点につきましては、日展規則、これは日展が決めておるわけですから、その趣旨に合致したような運営がなされるかどうか、日展の方で責任を持ってやられるべきと思いますけれども、私どもの方でも必要な把握はやっていきたいというふうに思っております。
○川淵政府参考人 御指摘の点、日展規則に照らしてどうなのかという点につきましては、日展規則は日展御自身で決めておられることなので、まず公益社団法人日展自身が説明責任を果たすべきものと考えております。 いずれにいたしましても、日展の改革については、それが実質を伴っているものであるかどうか、継続して注視していくことが必要だというふうに考えております。
○内丸政府参考人 文化庁としましては、厳しく日展にこの間向き合ってまいりました。また、全ての審査過程における外部審査員の導入ですとか、審査員による事前指導や下見の禁止など、日展における改革への取り組みについても促しながら、公正かつ公平な審査が実施される体制が確保されるように厳しく対応したところでございます。
お尋ねの件につきましては、昨年の十一月に、私どもの方から公益社団法人日展の事務局に対しまして確認をしてございます。 その答えを御紹介いたしますと、後に第二回日展の審査員となります者に対して当該日展において特選を受賞することとなる者がお祝い金を渡したということ、それから当該審査員は審査員になる前の平成二十七年七月二十日に錬成会と称する会を開催したこと、それは事実であるということでございます。
公益法人日展について取り上げさせていただきますが、平成二十五年十月、朝日新聞で、日展五科、書の篆刻部門で不正疑惑、有力会派への入選数の事前配分、さらには金銭の授受があったということで報じられました。中心には、日本芸術院会員である日展顧問の存在があったと言われています。
○下村国務大臣 御指摘の文部科学大臣賞の交付、それから、これは文化庁の後援名義でありますが、この使用の許可につきましては、日展から申請が行われれば、その時点において、日展における改革の状況を見きわめて検討したいと思います。
一昨年の秋ぐらいではなかったかと思いますが、朝日新聞の一面でどかんとスクープが出て、日展五科、書の篆刻の分野において入選者の配分についていわば神の手が働いている、日展顧問が入選者の配分について差配をしたというような話がありました。恐らく、これについては、いろいろな圧力とか、場合によっては金銭のやりとりとか、そういったものが働いたのだろうと思います。
○下村国務大臣 今回のことが起きる前は、私は、知人に日展に出品している方が何人もいて、毎年行くのを楽しみにしていた展覧会であったんです。
実は、私も、個人的にですが油絵を描きますので、この日展というのは大変興味のある展覧会で、何度も今まで見に行ったこともありますし、そういう意味で、今回の新聞報道は、ちょっと、えっという思いがあります。
これ自体は、本当に功労していただいた方で、いいんですけれども、問題なのが、今、報道がございまして、調査にも乗り出している日展の入選の問題なんですね。 結局、日本芸術院会員のうち、二十一ページでありますけれども、やはり日展での入選というのが、芸術院会員になるための条件ではないけれども、常識的な一つのステップになるということも言われております。
毎年秋に、私の知り合いの日本画家の方がおられまして、日展に招待を受けて、行ってまいります。六分野の中で、特に日本画とか、それから工芸、これは本当にすばらしい作品があるんですが、その中で、そこでトップの受賞をされたような作品であっても、なかなかこれをビジネス化していくのは、個人の芸術家では不可能な話であります。
○下村委員 その促し方の問題なんですけれども、具体的にちょっとお話し申し上げたいと思うんですが、日展というのがあるんですよ。
○高木国務大臣 委員御指摘のとおり、海外の芸術文化を我が国で多くの国民が鑑賞するということも極めて重要なことでありますが、その一方で、今、日展の例を説かれましたけれども、私もまさに同感でございまして、すばらしい芸術文化、日本ならではの特性、こういったものをむしろ海外に発信をしていく、こういうことがこれから重要になってくるし、国としても、展覧会の開催を含めて、あるいはまた、個人芸術家、文化人の支援を含
○下村委員 具体的にお聞きしたいんですが、例えば日展、私の行ったとき説明をしていただいた日本画家の先生は、たまたま私と同じ名前で、藤島博文先生という先生なんですけれども、この藤島画伯が、全作品というのはこれは大変だけれども、油絵とか、それから書道、書家とかいろいろな分野があるものですから、その中の幾つかを選んで世界じゅうに日展の展覧会を例えば開くというようなことを、これは民間団体ですけれども、例えばそういうことを
先週の金曜日、私、日展に行ってきたんです。たまたま、高井さんの高校の先輩という方が日展の有名な日本画の審査員をされている方でもありまして、その方に日展を詳しく説明してもらったんですが、率直に言って、その方が言われたわけじゃないんですけれども、私自身が思ったんですが、日展で選ばれた作品でも、やはり、素人目から見ても相当玉石混交があるなというふうに思ったんです。
○白眞勲君 今、ゆかりのある方にかいてもらいたいというふうにおっしゃいましたけれども、ということは、今、日展の選考委員とか何かが決めるというふうにおっしゃる前に、先方の在外公館のしかるべき人がかいてくれと言うことによってかかせる場合もあるということですね。
例えば、新しい構想の博物館というのは、九州博物館等が計画が進行しているやに伺っておりますし、それから、全国的な公募展の開催の施設、これは一体何かといいますと、全国的な公募展、例えば絵の場合でございますと、院展とか日展とかございます。またさらには二科会、一水会といったようなものもございます。これが現在使っております場所というのは東京都美術館でありまして、国の美術館ではないわけでございます。
同じ製品をつくりながら、暇を見て日展に出すとかあるいはそういう芸術品をやっぱりつくる、そういうのに引かれて人が集まっておるという傾向もあるわけです。要するに、社会的な評価をどのように高めるかということが非常に大事なことでございまして、大臣の決意を聞いて、終わりたいと思います。
今、美術館もないというようなお話がございましたけれども、国全体の公募展をやる国立の美術館すら我が国は持っていない、東京都の美術館を借りて日展をやっておるようなまだ情けない状態でございます。しかも、第二国立劇場という予算的に大変な重荷をしょった文化庁でございます。
同じように、美術界においても、たとえば日展を初め多くの公募展では、審査員の持ち株制度のように上位入賞者が事前に決まるといううわさもまたあります。私はうわさと言っておきます。そのうわさというのは、大臣、日展タクシーという言葉があるのです。私は見たことがないのです。御存じですか。
けれども、日展タクシーという言葉が前から私の耳に入っているということは、きっと火のないところに煙は立たぬのだろうと思うのでありますけれども、これは、私なら私が日展に出そうとすると、そのタクシーは各審査員を知っておる。格づけを知っておる。それで家に車をつけて、運転手に頼むと各審査員の家を回る。
〔主査退席、保岡主査代理着席〕 地域の方々といたしましては、特に現代におけるあるいはまた近代における代表的な美術作品を展示をしたいとか、東西の交流も行いたいとか、いろいろな強い要望があるわけでありますし、必ずしも芸術、文化の関心度を一つの数値であらわすというようなことは困難だと思いますけれども、地元の方々といたしましては、たとえばということで、日展の入場者の数の比較をしておみえになる数字があるわけでございます
藤原さんというのは日展のまさに権威ですよ。日本の第一人者ですよ。そうでしょう。答えてください。何にもわからぬではしようがないじゃないか。
○春田委員 国税庁は守秘義務があるわけでございますので、名前は発表できないということでございますけれども、最近の新聞報道によれば、たとえば最近の事件では日展の会長が二億円相当の架空名義の隠し預金をやっていた。また日本歯科大学の理事長が四億八千万円の架空名義また無記名の隠し預金があった。
というのは、山崎さんは日展の会長をおやめになりました。あるいは恐らくいまからつくられる漆の工芸というのは値ががた下がりするでしょう。いわゆる物心ともに莫大な被害を受けられたわけです。尾上松緑さんも人間国宝を返そうとか返すまいとかいう話も出ておるわけですね。そういうふうに、この人たちだけが特定の攻撃を受け、損害を受けておる。なるがゆえに守秘義務というものはあるわけですね。
今度の福島県の場合も、ひそかにこの会場となるべき文化センターの当事者と折衝をいたしたところ、当初日教組側としては、参議院選挙の関係もこれあり、大会の期日を、一番最初は七月二十一日から五日間ということで会場に申し込みをしましたところ、この文化センターなり福島県当局は、それは日展の会場に予定されているから、十四日からなら五日間はとっておきますということで、その期間を繰り上げておりますけれども、その期間なら
ところが、芸術院とか、日展とか、官製のものが非常に幅をきかしていまして、そしてボス的に、官僚的に、特に美術、絵画の部門などでは芸術家を支配する。
実はこれは前々から私は非常に気になっておったのですが、ことしの元旦の毎日新聞だったと思いますが、「ぜに」という見出しで、そのわきに「日展タクシー」という添え書きがしてありまして、「一当八落」というのです。こういう記事が載っていて、私は読んでみて愉快でない、大変残念な記事だった。